都市は便利で刺激や活力に満ちています。最先端のファッション、文化やアートなどに触れられる場所が近くにあり、仕事や遊び、買い物といった暮らしの選択肢が多く存在します。都市に暮らすということは、これらの良さを間近で享受することに他なりません。
それでは、都市に暮らすための「家」はどうあるべきなのでしょうか。それは、良質な暮らしができる、すなわち「安心して健康に暮らし続けられること」の実現ではないかと、私たち環境住宅研究所では考えています。
高い断熱性により一年を通して快適に過ごせ、家そのものが呼吸し、身体に優しい自然素材をできるだけ多く使うこと。安心して生活ができるよう、耐震性や防火性など優れた住宅性能を持つこと。そして住む人が身体だけではなく心も元気になれるよう、生活がしやすく、都市においても風や緑といった自然を感じられる豊かな空間設計を行うこと―。環境に配慮しながら、都市で安心して健康に暮らせる家、それがBOTANICAL HAUS(ボタニカルハウス)です。
土地の広さが限られていても、室内は広がりが感じられ、毎日の生活を楽しめる工夫を随所に盛り込んでいます。例えば、楽しく調理できる広々としたキッチン、ヨガを楽しめる落ち着いた寝室、アトリエとしても使えるフリースペース、観葉植物が映えるゆったりとしたリビング・ダイニング。そして毎日の家事を極力ストレスフリーにする、使い勝手の良い広々としたサニタリーや収納…。
室内には、美しい質感を持つ本物の漆喰や無垢材をふんだんに使用。自然素材は、身体に優しいだけでなく、部屋の雰囲気も上質なものに高めてくれます。外観は端正な気品を漂わせるシンプルなデザイン。さりげなく、住む人のセンスの良さを主張してくれます。